ー画像クリックで拡大できます
2002年
神奈川県葉山各所
葉山芸術祭出品作品
葉山町内の任意の場所に迷路を設置し、その迷路と迷路Tシャツを着た地元の子供達がそれに興じるという企画である。
全部で6箇所ぐらい制作したであろうか。
その中で気に入ったもの、3つ選んだ。
まずは「階段」である。迷路の図はある一点のみ認識できるもので子供達は自分が何をやっているのか分からない。
「止まれ」は既存の道路標識を書き換えて迷路区間とした。
一番の傑作は「トラック」で、普段から足の遅く用心深い少年ほど勝者になるという、どこかアイロニカルな意味を含んだ作品となった。