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発表年 2008
場所 横浜市保土ヶ谷区スーパー駐車場内
タイトルは「道」。
しかし道路沿いに立っているわけではない。場所は保土ヶ谷区のスーパーの駐車場内。
なぜここに???という状況下の中この裸体像は立っている。
画像を良く見てほしい。凛々しく直立しているものの足元は水で濡れている。
なにもこれは彼女が初めてTシャツを着せられてビビッておもらしをしたわけではない。私はTシャツを着せる前にいつもからだを洗っているのである。
屋外設置の銅像というもののほとんどは鳥の糞やらで汚れている。初めて着衣させようと思った際、あまりの汚さにTシャツが汚れてしまうのを防ぐために行ったのである。
その後、この行為が着衣前の儀式のようになってきて、今ではゴシゴシ裸体を洗ってあげることが楽しみとなり、Tシャツはついでの作業に成り果ててしまった。
一連の状況を人は “本末転倒” と呼ぶ。