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2003年
神奈川県平塚市 駅ビルラスカ
ゴールデンウィーク期間に全館上げて開催された“Tシャツイベント”のシンボル的存在であった。
こちらは広告代理店からの仕事であり、こういう形で作品を作るのは初めてだったと記憶している。
商業施設での展示にはありがちなのであるが開店中は作業が出来ない。制作の途中経過も見せてはならない。閉店から始まり、開店前に終わるというタイトなスケジュールになる。何人かの知人に手伝ってもらったのだが、これは開店数分前ギリギリセーフで完成した。
この後、商業施設やイベントでの展示が増えるが、これらは物事が商業ベースで進んでいるから良い。・・つまりお金が入る。こうでなくてはいけない。
世間ではアートなんぞは趣味の世界と思われているが、ちゃんとお金が回っていることを見せていかなければならない。