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2007年
静岡県清水区 フェルケール博物館
天国の部屋(蜘蛛の糸展より)
フェルケール博物館での展示の一環。
博物館全体を覆った 蜘蛛の糸
裸体像Tシャツ計画 #17 立ってみる人 & #18 座ってみる人 も参照いただきたい。
芥川龍之介の蜘蛛の糸からの着想で全館を構成した。
天国と地獄の対比としてこの空間がある。
この部屋のメインはやはり空から舞い降りる天女の脚というところか。
それはそうと天の羽衣の伝説はご存じか。近隣の三保の松原にもその言い伝えがある。
ちなみに私的には天国のイメージとして真っ先にこれが浮かんだのだが、キュレイションの女性の方から「フ~ン。これが北川さんの天国なのね」と失笑されてしまった。